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​丹波音頭愛好会

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五ヶ荘地区で丹波音頭愛好会が発足しました。少しでも多くの方々に丹波音頭を楽しんで頂いて、人も地域も元気になってほしいと願っています!

 平成30年9月 五ヶ荘丹波音頭愛好会 発足! 

​ 佐々江や四ッ谷では、昔から盆踊りに浄瑠璃崩し丹波音頭が唄われ踊り継がれてきましたが、嘗ては名人と云われた音頭取りや踊り手の人達も今はなく、後継者の方々も高齢になりつつあります。

 そのような状況下で、平成30年9月1日に開催された第14回丹波音頭・踊りフェスティバルに初めて参加された五ヶ荘地の有志が、少しでも多くの人に丹波音頭を楽しんで頂き人も地域も元気になってほしいと、『五ヶ荘丹波音頭愛好会を立ち上げることになりました!

 老若男女を問わず気軽に参加いただいて、盆踊り華やかかりし頃の思い出に花を咲かせたり古くから親しまれてきた音頭の節回しや踊り方を復元・復活させたりしながら、当地域の中で盆踊りの輪が広がり、さらには次世代への継承に繋がっていくことを願っています。

 佐々江の盆踊りは盆休みの里帰りに合せて8月15日に執り行い、昼の部で魚の掴み取り夜の部で夜店や福引きを催して盛り上げています。浄瑠璃崩し丹波音頭は、忠臣蔵九段目・御所桜三段目・玉藻前三段目・太功記十段目・盛衰記三段目・阿波鳴門八段目などの演目が古老から謡い継がれています。

 今は亡き古老の久野松之助・久世敏雄・中瀬正二 各氏が音頭を取られた 演目<忠臣蔵・御所桜・玉藻前・太功記・盛衰記・阿波鳴門>は、録音テープからCD:佐々江丹波音頭Ⅰ・Ⅱ に記録して残されています。

 五ヶ荘地区で残されている丹波音頭の録音テープ等がありましたら、CD化して​保存していきたいと考えていますので、ご協力をよろしくお願い致します。

​【 活動紹介 】

 令和3年4月:令和元年6月に結成された「日吉町丹波音頭・踊り保存会」では、現在毎月第3木曜日に旧五ヶ荘小学校で音頭と踊りの練習を行い、各地域の盆踊りにも参加交流しながら、地域に残る音頭の聞き取り保存活動や普及活動に取り組んでいます。

 本年より、下記の案内にて同保存会の活動にご賛同いただき、ご参加いただける方を募集しております。多くの方々のご支援・ご参加をよろしくお願い致します。

日吉町丹波音頭・踊り保存会:会員募集案内.jpg
丹波音頭R03-1

 令和元年:8月31日:日吉町田原の南丹市立日吉興風体育館で第15回丹波音頭

      フェスティバルが開催されました。

      午前9時から、胡麻丹波音頭・踊り踊ろう会と五ヶ荘丹波音頭・踊り愛好

      のメンバーそして音響係の明田さんが会場に集合して、床シートの敷設、

      各保存会団体席や来賓席・司会席の設置、櫓の設営や音響装置の設置調整

      など、フェスティバルの開催に向けて入念に準備しました。(午前中終了)

      午後4時には、各保存会団体の来場に備えて会場スタッフが受付や駐車場

      案内の準備をして、いよいよフェスティバルの幕開けです!(6時開会)

      保存会連絡協議会会長高屋さんの開会挨拶で始まったフェスティバルは、

      1番目の胡麻丹波音頭・踊り踊ろう会「鎌倉三代記」から、最終番トリの

      五ヶ荘丹波音頭・踊り愛好忠臣蔵九段目」まで、下記プログラムの順

      に進行し、各保存会独特の謡いと節回しに踊りと囃子が相和して櫓の周り

      には大きな輪が二重・三重と広がっていました!

      音頭取りの熱唱と波打つような踊りで大いに盛り上がり熱気に包まれつつ

      、フェスティバルは午後九時半頃に幕を閉じました。各保存会団体の方々

      や観客の皆さんそして会場スタッフを合せると300名余りの参加人数と

      なり、予定していたフェスティバル・パンフレットも足りなくなるほど、

      多くの方々にご参加いただきました。本当に有難うございました!

      この後、会場の後片付けをして午後11時頃に全てが無事終了しました。

      会場スタッフの皆さん、忙しい一日でしたが本当にお疲れ様でした。

【 下の写真と動画は、「15回 丹波音頭・踊りフェスティバル」の様子です。】

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第15回丹波音頭・踊りフェスティバル プログラム.jpg
第15回丹波音頭フェスティバル・ポスター.jpg
丹波音頭R01-1

 令和元年:8月10日に夏祭り丹波音頭・踊り練習会が、佐々江生活改善センターの

     駐車場で催されました。(午後7時30分 ~ 9時迄)

     久世和義さん・佐々江洋一さん・久野秀一さんの音頭取りで、15人余りの

     輪になって踊りの練習をしました。20余人の踊り手が随時交代しながら、

     輪の中に出入りして練習に参加しました。

【 下の動画は、丹波音頭・踊り練習会の様子です。】

平成31年:1月15日第3回目の例会が催されました。

     今回も、今井小一郎さんをお招きして、四ツ谷地域でかつて音頭取りをして

     おられた名人の方々についてお話を聞かせて頂いたり、丹波音頭「仮名手本

     忠臣蔵 九段目」“山科閑居ノ段” を約18分ほど謡って頂いたりしました。

     この曲は佐々江でも伝承されている音頭ですが、謡いの場面は異なっており

     地域によって多様な名場面が伝承されていることがわかります。この謡曲も

     録音させていただき、今井小一郎さんの丹波音頭アルバムとして後世に継承

     していけるよう近くCD化する予定です。

     その後、参加者全員で「忠臣蔵九段目」“山科閑居ノ段”と「御所桜三段目」

     “弁慶上使ノ段”を練習して、散会しました。

平成30年:12月15日第2回目の例会が催されました。前回で今井小一郎さんに

     謡って頂いた「祇園祭礼信仰記(信長記)」ですが、もう一度再録音したいと

     のことで、“鳶田ノ段”を約15分にわたって録音させていただきました。

​     

      11月15日五ヶ荘丹波音頭愛好会第1回目の例会が催されました。

     今回は、四ツ谷海老谷在住の今井小一郎さんをお招きして、四ツ谷地域での

     華やかかりし頃の盆踊りについてお話を聞かせて頂いたり、丹波音頭「祇園

     祭礼信仰記(信長記)」を1曲謡って頂いたりしました。この曲は佐々江では

     伝承されていない音頭で、CD化して後世に継承するために録音しました。

     それから、佐々江で謡われている丹波音頭「御所桜 三段目<弁慶上使ノ段>」

​     を久野秀一さんが披露されたので、その曲も録音しました。

     以前に録音されていた四ツ谷在住の磯部茂さんの「八陣記 八段目<正清本城

     の段>」と併せて、近くCD化する予定です。

      9月1日に第14回丹波音頭・踊りフェスティバルが和知で開催され、

     今回初めて五ヶ荘地の有志が参加しました。

【 下の動画と写真は、第14回丹波音頭・踊りフェスティバルの様子です。】

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