平成30年1月11日 佐々江ささゆりクラブ 設立 !
この度、佐々江の村興し事業の一環として、佐々江在住の有志が府立桂高校の元教諭をはじめとする在外の方々の協力を得ながら、『佐々江ささゆりクラブ』を設立しました。
将来的には佐々江の地場産業への発展を目指して、以下のような構想に基づき事業を展開していく予定です。
【 活動紹介 】
5月16日:栽培ハウス周辺に防獣フェンスを設置しました!
栽培ハウス周辺と中瀬氏宅前畑法面のササユリ14個定植区域に、防獣フェンスを設置しました。作業は、午後1時から開始し、午後6時に終了しました。
3月28日:ご支援頂いた方々へリターンを郵送・配達しています!!
温かいご支援を頂いた方々への感謝の気持ちを込めて、プロジェクト記載のリターンの内3月末までに発送予定の、キンリョウヘン(¥3,000)・シラン(¥5,000)・サギソウ(¥10,000)を、3月初旬から発送準備して3月末には発送を終える予定です。キンリョウヘン・シランの場合は、花が咲くようになるまでには年月がかかりますので、成長を楽しみながら気長に育てて頂ければありがたいです。
到着したリターンにつきまして、傷んでいたり不明な点等ございましたらご一報いただければ幸いです。
2月16日:クラウドファンディング終了、成立しました!!
佐々江ささゆり球根生産事業プロジェクトのクラウドファンディングは2月16日をもって募集を終了し、目標を超過達成しました!初めてのクラウドファンディングで不安なスタートでしたが、地域の方、サイトを訪問して頂いた全国の方、知人やご家族に呼びかけて下さった方など多くの方々によって支援の輪を大きく広げていただき、お蔭さまで目標を達成し成立することができました。
ご支援を頂いた方々に心から御礼を申し上げます。
佐々江ささゆりクラブは、多くの方々からの温かい貴重なご支援により強く背中を押して頂いたことに感謝し、その支援と期待にお応えできるよう、クラブメンバー一同このご支援を糧として事業の成功に向かって新たなステージへとステップアップすべく決意を新たにしています。
本当にありがとうございました!
令和3年2月3日:クラウドファンディング、目標達成しました!!
本日、遂に目標額の150万円を突破しました!地元および全国から多くの方々にご支援を頂き、目標額を達成することができました。本当に有難うございます!大きなお力添えによって強く背中を押して頂いていることに感謝し、多くの方々から頂いた応援と期待にお応えできるよう、クラブメンバー一同改めて本事業の成功に向かって更に頑張っていこうと決意を新たにしているところです。
残すところ後12日となりましたが、最後まであたたかいご支援・ご協力をよろしくお願い致します。
11月23日:クラウドファンディング、11月24日よりスタート!
11月24日の午前10:00より、クラウドファンディングサイト
「READYFOR」で「佐々江自生ササユリの球根を培養生産して、
佐々江に‟ササユリの里‟を蘇らせる」ための資金協力をお願いするプロ
ジェクトをスタートします。本プロジェクト・サイトのURLは、https:
//readyfor.jp/projects/sasae-sasayuri です。サイトのホームページ
画面は下の画像になります。
現在、3千4百球余の培養球根を地植えする作業を終えて、更に1万球へ
増産するための準備をしているところです。まだ球根販売や苗販売による
資金回収ができるところまで至っていないので、当ファンディングで先行
投資資金を支援して頂き、後押しして頂いて、本事業に弾みをつけて是非
とも成功させたいと考えています!
全国の花や自然を愛する皆さん、ササユリ愛好家の皆さん、本プロジェク
トへのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
11月22日:瓶出しササユリ球根を新培土に定植!
11月4~22日にかけて、午後からささゆりクラブ会員のメンバーが集合
し、培養保管棟から瓶出した16箱分のササユリ球根約2,500個余りを
新しい培土に定植しました。また、この間に育苗プランター棚を新たに設置
して、今後の瓶出し培養球根の定植に備えました。
順化栽培用の発泡スチロール製トロ箱に約150箱(20~30球/箱)を、
ビニールポッドには来春開花予定の球根を約50ポッド植え付けました。
今年は球根の肥大が思ったほどではありませんでした。日照不足かなと話し
合っています。夏場にはハウス内の室温が50℃近くまで上昇するため、
寒冷紗などの遮光材を張って温度上昇を抑えていますが、それは同時に日射
を遮り光合成を抑制することにもなります。日照量の増加はハウス内の適温
維持と相反するので、順化栽培での球根生育にとって室温と日照の管理が難
しく今後の課題です。
11月1日:昨年10月定植した培養球根を掘り出し!
午後から、昨年10月栽培ハウスに定植した約2千個の培養球根をメンバー
と協力者の方々で分業しながら掘り出しました。地植えの球根と地置きして
いたプランターの球根は残念ながら猪に入られてほぼ全部食べられてしまい
ましたが、幸いにも棚に置いていたプランター(全体の3分の2近く)は無事
でした。残ったプランターの球根を掘り出した結果、3~4cmサイズが5
個、2~3cmサイズが5個、1.5~2cmサイズが90個あり、これらの
球根はササユリ球根の購入希望者への販売とネット販売に充て、1.5cm以
下のサイズは再度定植して肥大化させる予定です。
ただ、会員宅で同時期に定植された球根は小さくても2.5cm以上大きい
のは4~5cmサイズになっているので、肥大量に違いの出た要因を探り出
して今後に生かすのが課題です。
6月26日:今年も自生ササユリが開花しました!
佐々江地域でも、例年同様に北谷・森後・あたご山などでササユリが咲いて
います!今年新たに見つかった明日ヶ谷や道奥谷では、蕾や花を咲かせない
と見過ごしてしまうような所に一輪ずつひっそりと咲いていました。今年は
開花時期が遅くなったため、6月の終わり頃まで観ることができそうです。
あたご山野草苑では昨年より群生化して咲くようになり、まだ咲き乱れる様
な状況ではないものの年毎に本数が増えていくのが楽しみです!また宅地の
クロや庭に自生しているササユリも、昨年より数多く蕾を付け花を咲かせて
いるとのことです。因みに、近隣の四ツ谷地域でも道脇やクロにササユリが
咲いているのを見かけました。いつの日か山野のあちこちで清楚なササユリ
が咲いている風景が当たり前に見られるようになってほしいですね。
5月29日:培養球根の若葉が順調に成長しています!
昨年の10月22日に上佐々江のササユリ球根順化用ビニールハウスで約2
千個の培養球根を定植してから、半年余りで育苗ポット・トレーや地植えの
直植・ポット植(土中植込)から芽が出始めましたが、今では若葉が写真の
ように大きく育っています!
今年は花をつけることもないでしょうが、しっかり葉を伸ばして栄養を蓄え
、立派な球根に成長していくのが楽しみです!
6月2日:金陵辺に日本蜜蜂が群がってます!
会員さん宅の畑に置かれた蜂の巣箱では、最初に探索蜂が何匹かやって来て、
気に入ると分蜂した大群が女王蜂と一緒に押し寄せて来たそうです。金陵辺は
集合フェロモンを出して日本蜜蜂を引き寄せてくれるので、会員さん宅の巣箱
でも、探索蜂が気に入るとすごい羽音をたてて大群でやって来て、まず金陵辺
にいくつかの球蜂を作り、女王蜂が巣箱に入ると他の働き蜂も一斉に中へ入り
ました!
佐々江ささゆりクラブでは金陵辺の培養栽培をしていますので、観賞用として
だけでなく日本蜜蜂の誘引用としても、今後大いに活用が期待されます。
ご希望の方は当クラブまで御一報下さい!
6月1日:ササユリ開花、一番乗りです!
会員さん宅のササユリが、6月1日の昼から夕方にかけてとうとう開花しま
した!他の会員さん宅でも蕾が大きく膨らんで淡いピンク色に染まってきま
した。
いよいよ、ササユリ開花の幕明けとなりましたが、佐々江あたご山野草苑で
も6月7日から3週間にわたり「ササユリ開花祭」が開催されます。乞うご
期待!是非とも気軽に足を運んで頂いて、可憐な花々に癒されてみませんか。
5月28日:佐々江産ササユリを京都植物園へ届けに行きました。
当ささゆりクラブの中田さんが、昨年お世話になった京都植物園の後藤さん
に今年のイベント予定と併せて、同園内に植栽されているササユリの情報に
ついてお伺いしたところ、「今年は出芽状況が良くない」とのことでした。
それならと、当クラブで育てているササユリの進呈を提案させて頂いて、「
産地の明らかなササユリならば、是非とも」ということになり、5月28日
に20本余りのササユリ苗と蕾付ササユリ1株を同園へ届けに行きました。
担当者の津田さんに日本の森・植物生態園内のササユリ植栽区域へ案内して
頂き、現況と植栽予定地の説明を受けた後、園内の旬の花々を紹介して頂き
ながら観覧を楽しみました。ササユリの取り持つ縁で、末長く交流を深めて
行けたらいいなぁと期待しつつ同園を後にしました!
4月29日:実験栽培の培養球根が芽を出しました。
昨年の10月22日に、上佐々江のササユリ球根順化用ビニールハウスで約
2千個の培養球根を定植してから、半年余り経ちましたが、ようやくあちら
こちらからササユリ培養球根の芽が出始めました!育苗ポット・トレーだけ
でなく、地植えの直植・ポット植(土中植込)でも芽が出ています。
定植した約2千個全てが芽を出してくれることはないにしても、大いに期待
して成長を見守っていきましょう!
令和2年2月22日:培養球根管理棟(第2ラボ)が完成しました。
壁・天井の内装後、2月9日に電気工事が終了し、11日には最終の床張り
とコーキングが完了しました! 譲り受けたスチール棚を15日に洗浄して、
16日に組み立て終了。
早速、第1ラボに保管していた培養球根の内、中・大に成長したものを選別
して第2ラボへ移動しました。
11月16日:京都植物園のフリーマーケットで、ササユリ球根を販売しました。
今回は、ササユリ球根を大・中・小の3種類に分けて販売し、併せてサギ草
や金陵辺・紫蘭などの販売もしました。その他には、地元佐々江産のもち米
・白菜・キャベツ・蕪・小豆・レタス・柿・キウイフルーツなど採れたての
野菜果物や、アルミ缶製の風車なども出品しました。午前9時から午後4時
迄の販売で、野菜果物はほぼ完売し、風車も数個出ましたが、本日の主役で
あるササユリ球根販売では、立ち止まって見るお客さんはおられるのですが、
中々買ってもらえず多くが売れ残ってしまいました。植物園に来られるお客
さんなら、きっと関心も高く買って頂けると期待していたのですが、残念な
1日でした!
10月22日:上佐々江のササユリ球根順化用ビニールハウスに、約2千個の培養
球根を定植しました。
午前8時半から、ささゆりクラブ会員のメンバーと協力者の方々が集合して、
当クラブセンターで培養球根の選別作業をするグループと、ビニールハウス
で培養球根をサイズ別に定植するグループに分かれ、リレーしながら作業を
進めていきました。午後4時頃にはすべての定植作業が完了し、その後、当
センターで培養瓶の洗浄と後片付けをして全日程を終了しました。
大きいサイズの球根は、11月16日に京都府立植物園「秋の植物園フェス
タ」のフリーマーケットで出店し、他にもサギソウ球根や紫蘭・金陵辺の苗
も販売する予定です。
6月2日:開苑を一週間後に控えた美山町高野の「今宮ササユリ苑」で猪による
食害のため止む無く開苑中止になった、とのニュースが飛び込んできて愕然
としました!
佐々江でも、自生地域での鹿による食害情報があり、佐々江ささゆりクラブ
のメンバーが早速自生区域に防護ネットを設置しました。実は、昨年も同様
なササユリ自生地域での食害があって、今年は早目に防護ネットを設置した
方がいいと相談していた矢先のことでした!幸い初期的な被害で対処出来た
たので一先ずはホッとしていますが、開花期間までは気が抜けません。
5月27日:いよいよ、待ちに待った自生ササユリが開花する季節の到来です!
佐々江の自生地でも、茎の最先端に多いものでは5~6つの蕾が付いており、
背丈も1m近くあって逞しく育っていました。
満開になる日が待ち遠しく本当に楽しみですが、それまでにシカやイノシシ
の食害に遭わないよう細心の注意が必要です。北谷では、今年に入ってサル
も頻繁に出没しているそうですので、食害対策が難しいかも!
5月26日:上佐々江のササユリ球根順化用ビニールハウスで、入口と巻上げ開
口部に防虫ネットを張り付け、屋根ビニール全面を遮光(50%)ネットで
覆いました(写真左)。更に育苗ポット・トレーを並べる棚をパイプと金網
で作製し設置しました(写真右)。
午前9時から、ささゆりクラブ会員のメンバーと協力者の方々が当ビニール
ハウスに集合し、防虫ネットと遮光ネットの張り付け作業を前回のやり残し
作業と併せて分担・協力しながら進めていき、最後に育苗ポット・トレーを
並べる棚の組み立て作業をして、午後4時半頃に無事終了しました!
R01年5月5日:上佐々江の佐々江洋一氏所有のビニールハウスを借り受け、ササユリ
球根順化用ビニールハウス(写真左)として新しくビニールシートを張り替
える作業をしました。
午前9時から、ささゆりクラブ会員のメンバーと協力者の方々が当ビニール
ハウスに集合し、佐々江洋一氏に作業手順を教わりながら皆で協力して張り
替え作業を進め、午後5時頃に無事終了しました!